バローロマルチェナスコ 1971年 ラッティ
¥21,600
在庫数 : 1
注文数:
タイプ    赤ワイン 
地方     ピエモンテ州 
ワイナリー  ラッティ 
品種     ネッビオーロ 
生産年    1971年 
ボディー   ★★★★★ 

イタリアを代表するバローロの生まれ年ワインはいかがでしょうか。 
伝統と誇りを持ち、世界的に最高評価を得ているワイナリーの52年ものです。 
今年52才になる方への最高のプレゼントにもなりますし、ご自身であれば、記念ボトルにもなります。 

バローロは熟成にとても強く70年ものでもおいしく飲めるワインなので、品質も最高です。 
液面レベルは、高いです。 良い状態であると思われます。 

お祝いやプレゼントに生涯忘れることのできない、生まれ年ワインはいかがでしょうか。 
化粧箱に入れてお届け致しますので、そのまま贈り物としてもご利用いただけます。 

熱劣化を防ぐため、5月から10月までは、クール便でお届けいたします。 



Renato Ratti
レナート・ラッティ 

ラ・モッラ村には15世紀に建てられた世界的に偉大なワインの誕生に携わったAnnunziata修道院が現存するが、昔から修道士達はこの土地でブドウを栽培し、ワインの醸造を行なっていた。

現在修道院は、Renato Ratti (レナート・ラッティ)によってワイン博物館として生まれ変わり、当時のワイン造りに関する貴重な資料や道具などが多数展示してある。 

ワイナリーの創設者であるRenato Ratti (レナート・ラッティ) は、バローロをはじめとするピエモンテのワインだけではなくイタリアワインの世界でも多大な貢献をした人物として世界的にも有名である。

1965年にレナートはAnnunziata修道院の中で自らワイン造りを始める。
あらゆるバローロ生産地域を調査した結果、単一のテロワールがそれぞれ異なった特徴をもっていることを発見し、1965年にマルチェナスコの単一畑で収穫されたブドウを使用して最初のワイン造りを行なった。

またこの他にも彼は新しく近代的でかつ革新的な技術を取り入れ、エレガントで洗練されたバローロを造り始めた。
同時に樽での熟成を短縮し、瓶での熟成をより長くした。

ワイナリー経営以外にも、レナートはバローロ生産者協会長やピエモンテやイタリア国内の原産地呼称(DOC、DOCG)のサポーターとしても活躍。またイタリア貿易協会と共に世界中でイタリアワインの啓蒙活動も行う。

このようにレナートの情熱や知識は、世界中にバローロとピエモンテワインの成功を伝えるのにも貢献したのである。ワインメーカーにとどまらず作家(ピエモンテワインの歴史やワインテースティング、イタリアワインに関する著書は10冊にも及ぶ)、伝道者、リーダーとして活躍したレナート・ラッティは、今世紀のイタリアワインビジネスの中で最も重要な人物の1人といえるであろう。

残念ながら1988年にレナートが急逝。現在は息子のPietro (ピエトロ) と甥のMassimo Martinelli (マッシモ・マルティネッリ) が共にレナートの遺志を継ぎワイン造りを行なっている。
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